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黒工学びのOUTPUT

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生徒達の「価値を創造する力」,「深い学び」,「探究する力」を育てることを目的とした黒工の学びを紹介します。
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#探究

第3回先端技術講座人・テクノロジー・未来「未来:宇宙開発が目指す夢、その実現に必要なもの」最終回

 第3回 今回のテーマは「未来:宇宙開発が目指す夢、その実現に必要なもの」 ○宇宙開発の新しい流れ  ・2000年頃までは国家レベル、今は民間主導での技術開発、進展が加速的 ・宇宙事業、宇宙観光について。AstroScale社、SpaceAdventure社 ・民間企業参入で宇宙が身近になる。観光はコストでまだまだ先の話。 ○ロケット打ち上げ費用  ・1960年代100万円/㎏、今20万円/㎏。日本H3はようやく追いついた。 ○月探索  ・アルテミス計画。2024年有人月着陸

高校生ものづくり体験教室in黒工開催 【北上翔南高校との連携事業】

令和4年度12月19日(月)北上翔南高校との連携事業として、高校生ものづくり体験教室in黒工が開催されました。 機械科3年生が講師を務め、マシンニングセンターでのプレート製作に取り組みました。北上翔南高校からは情報処理コース2年生10名が参加し、CADアプリケーションから製作図面を作成し、学校の校章作成から文字入れを行いました。切削作業時間は、機械科の実習を見学してもらいました。 機械科3年生の担当生徒達には丁寧に説明していただきました。 ありがとう!!           

第2回先端技術講座 人・テクノロジー・未来「極限環境への挑戦を支える科学技術」開催~人工衛星の開発は、工学・工業の総力戦~

 第2回 今回のテーマは「テクノロジー:極限環境への挑戦を支える科学技術」。 ○人工衛星の話  ・岐阜県の極小型衛星制作の紹介(cube sat) ・JAXAが携わっている人工衛星についての紹介   地球観測衛星、ひまわり8号、測位衛星(GPS)   ロケットの役割(打ち上げの動画、人工衛星となるための打ち上げ方、最小速度) ○過酷な環境をどう克服するか  ・宇宙環境の説明(真空、放射線)  ・電子部品への影響、民政部品との違い、信頼性向上の工夫、熱制御・振動対策  ・姿勢制

『先端技術講座』人・テクノロジー・未来 開講 宇宙航空研究開発機構(JAXA)

本校OB、宇宙航空研究開発機構 第二研究ユニット 上席研究員 小原 新吾 氏 【S58機械科卒、東京大学 大学院博士課程修了 】をお招きして開催いたします。 本講義は、人・テクノロジー・未来をテーマに3回のシリーズで開催します。  なお、この企画は講師のご厚意で実現した授業となります。この企画にご協力をいただきました学校運営協議会及び同窓会に感謝いたします。  また、講義の様子については、おって掲載していきたいと思います。                  〜 いま 黒工がお