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第2回先端技術講座 人・テクノロジー・未来「極限環境への挑戦を支える科学技術」開催~人工衛星の開発は、工学・工業の総力戦~



 第2回 今回のテーマは「テクノロジー:極限環境への挑戦を支える科学技術」。
○人工衛星の話
 ・岐阜県の極小型衛星制作の紹介(cube sat)
・JAXAが携わっている人工衛星についての紹介
  地球観測衛星、ひまわり8号、測位衛星(GPS)
  ロケットの役割(打ち上げの動画、人工衛星となるための打ち上げ方、最小速度)
○過酷な環境をどう克服するか
 ・宇宙環境の説明(真空、放射線)
 ・電子部品への影響、民政部品との違い、信頼性向上の工夫、熱制御・振動対策
 ・姿勢制御技術(並進運動、回転運動)、センサーとアクチュエーター
○高校までに学ぶ知識が役立つ
 人工衛星の開発は工学・工業の総力戦。
その基礎になるのは学生時代に学ぶ知識→現在の科学技術を駆使すれば、多くの課題は克服できる。
 
宇宙空間環境の説明と地上では気にしなかったことが宇宙では故障やトラブルにつながること。そのための試験の厳しさや、普通教科の数学、物理の知識は技術につながっていることを話された。実際の振動試験の動画や、放射線対策のための工夫、軽量化のハニカム構造パネルの画像を見ることができ、先端技術が生まれてくる過程(地道な工夫と試行錯誤等)を知ることができ、自分の技術力向上へ取組の励みになったと思う。
第3回先端技術講座
最終回12月7日(水)宇宙開発が目指す夢、その実現に必要なもの                    
                     ~いま 黒工がおもしろい~

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