黒工では2月6日まで後期末考査が行われました。電子科2年ではこれまでの学習の集大成として、授業の中でミニ探究活動に取り組みました。本校に限らず、実業高校の多くは3年生になってから「課題研究」として探究活動に取り組みますが、授業でも取り組んでみた様子です。

　テーマはずばり、「これまで学んだ電気・電子の知識を活用して人の生活に役立つ製品を考える」です。

　生徒たちはまず、どのような製品が良いのかを考えます。そして、どのような製品か決まると、それに基づく技術、現在どこまで研究が進んでいるか、実現した時のメリットや実現するための課題などについて、chromebookやスマホを駆使して調べます。

　その後、発表資料を作成しました。イラストは自作のもからAIで作成したものまであります。

　その後、全員が発表しました。質疑応答も活発に行われました。

　生徒たちは製品開発の難しさや課題解決の難しさ、悪用対策等、様々なことを考え、感じたようです。工業高校では学んだ知識が社会の製品や技術に直結します。将来、社会で活躍できるように今後も日々、努力を続けていきます。