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第3回先端技術講座人・テクノロジー・未来「未来:宇宙開発が目指す夢、その実現に必要なもの」最終回

 第3回 今回のテーマは「未来:宇宙開発が目指す夢、その実現に必要なもの」
○宇宙開発の新しい流れ
 ・2000年頃までは国家レベル、今は民間主導での技術開発、進展が加速的
・宇宙事業、宇宙観光について。AstroScale社、SpaceAdventure社
・民間企業参入で宇宙が身近になる。観光はコストでまだまだ先の話。
○ロケット打ち上げ費用
 ・1960年代100万円/㎏、今20万円/㎏。日本H3はようやく追いついた。
○月探索
 ・アルテミス計画。2024年有人月着陸、2030年火星有人着陸
 ・JAXA月探索計画、有人与圧ローバー(月面探査車、トヨタと共同開発)
 ・月まで片道4日、火星まで片道8ヶ月、みんなは火星立つ人を見れるかもしれない。

 月、火星への探索計画アルテミス計画をもちだし、地球と月、火星の大きさと距離間を講師の頭の大きさを地球として、どのくらい離れてどのくらいの大きさに見えるのか。そこに到達するまでの技術、真空や重力の違い等での過酷な環境で機械を動作させる困難さを紹介してくれた。開発とは何の役に立つかわからないがワクワクすること。未来に必要なもの(宇宙開発・利用)は新たな分野を超えたプレーヤーとの参加と融合であること。この原点は新しい世界に挑む“人”である。先端技術時代に必要な姿勢は、自ら学び、行動し、新しいことを提案していくことである。オンリーワンを目指してほしい。努力を見ている人は必ずいる。と生徒達にエールを送っていただいた。


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