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電子科2年:実習が行われました。

 5月27日、電子科2年で実習が行われました。


半導体実習について

 先日、半導体実習について「ダイオードの特性」についてご紹介しました。

 今回の半導体実習は「トランジスタの静特性」を行いました。

班員で協力して結線・測定まで行います。
先生の指示を聞いて頑張っています

 トランジスタという素子は、使い方は様々ありますが、代表的なものに「増幅作用」というものがあります。「小さな電流の変化が、大きな電流の変化として出てくる」という特性です。一例として、マイクで話した声がスピーカーから大きな音として出力される回路に使われます。
 電子科では座学の授業で理論を学び、実習でその特性を実際に確かめます。

ブレッドボード班

 ブレッドボードとは無数に穴が開いた板に、線を差し込んで回路を作る器具のことです。電子回路の部品は数ミリ~数センチと小さなものが多く、基板にはんだ付けして回路を作ってしまうと、間違えたときに直すのが大変です。ブレッドボードは穴に挿すだけで回路を組めるので、回路の試作や試験に便利な器具です。

ブレッドボードに回路を組んでいる様子
試行錯誤中

 実習風景については、また、機会を見てお伝えしていきます。

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